大川隆法新刊解説『地球を見守る宇宙存在の眼――R.A.ゴールのメッセージ』【前編】
幸福実現党外務局長 及川幸久
◆地球を見守る宇宙存在の眼
今回は、幸福実現党、大川隆法総裁の下記の新刊の書籍を紹介しながら、「宇宙と国際政治」について考えて参ります。
『地球を見守る宇宙存在の眼――R.A.ゴールのメッセージ』
大川隆法 著/幸福の科学出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4823302192/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_RecGFbE2P6H5A @amazonJP
「R.A.ゴール」というご存在は、「宇宙人より、もっと大きい宇宙的な存在」です。その「宇宙存在R.A.ゴール」から幸福実現党大川隆法総裁にメッセージが降りてきました。
ここには、私たちにとって非常に重要な「国際政治の論点」が明かされています。
◆世界の重要人物が語る「UFOや宇宙人」
さて、これまで世界の重要人物が、「UFOや宇宙人」について語っています。
例えば、ビートルズのジョン・レノンは、ニューヨークで「UFOを見た」ことや「宇宙人と出会った」と証言しています。(https://youtu.be/l-fhfEL91ns ジョン・レノンの証言01:46〜)
また、レーガン米大統領は、国連本部で「UFOと宇宙人」についてスピーチしています。
「今、もし我々の世界に対して、宇宙人が攻めてくるような脅威があったとしたら、我々は地上で対立している場合ではない。」(https://youtu.be/l-fhfEL91ns レーガン米大統領の国連演説04:03〜)
1980年代は「米ソ冷戦の時代」で、東側と西側が激しく対立し、核戦争の危機がありました。
前回も紹介した通り、今年4月、米国防総省ペンタゴンがUFOの映像を3本公開し、来年はもっと詳しい情報を開示することになっています。
今や「UFOや宇宙人」は「政治課題」になっています。そういう意味で重要ですので、ぜひご覧いただければ幸いです。
◆宇宙存在R.A.ゴールのメッセージ
今回は、『地球を見守る宇宙存在の眼』「宇宙存在R.A.ゴール」からのメッセージを取り上げます。
「宇宙存在R.A.ゴール」の主要メッセージは次の通りです。
(1)コロナウィルスに関して、中国の責任を徹底追求せよ
(2)宇宙から地球への介入がある
(3)ウィズ・コロナで中共に洗脳されるな
(4)聖徳太子の価値観に帰れ
(1)コロナウィルスに関して、中国の責任を徹底追求せよ
「新型コロナウィルスは、間違いなく中国が関係しているので、中国の関係者全員を国際法廷で証言させるべきだ」と、「R.A.ゴール」は言っています。
実は、同様の声は世界からも上がっているのです。数ヶ月前、国際法の専門家たちのブログサイト「INTERNATIONAL LAW BLOG」で「中国を国際法廷に引っ張り出せるか」が掲載されています。
「INTERNATIONAL LAW BLOG」
https://internationallaw.blog/2020/05/15/state-responsibility-and-covid-19-bringing-china-to-the-international-court-of-justice/
政界でも共和党上院議員トム・コットン議員が、2月16日にFOX Newsのインタビューに応えて「このウィルスは中国がつくった生物兵器である」と言いました。
同議員は、世論の嘲笑を受けながらも、「これだけ多くの人が亡くなっているわけだから、状況証拠さえあるならば中国を徹底的に追及すべきだ」と言い続けたのです。
(2)宇宙から地球への介入がある
「R.A.ゴール」の2つ目のメッセージは、「宇宙から地球へ介入する」ことがあるということです。
地球人は気づいていませんが、それが「米ソ核戦争の抑止」でした。同書の中で「R.A.ゴール」は、こう言っています。
「『20世紀末が核戦争』というのが、われわれの意見だったので、防ぐ方法を相談していて、UFOをいっぱい出現させて『宇宙からの脅威というのがあるぞ』とPRしたんです。」
まさに、レーガン大統領が国連演説で「地球で対立している場合ではない」と言ったのはこのことです。実は「R.A.ゴール」は、同書の中で「レーガン大統領と会っている」と言っています。
もちろん裏の取りしようがありませんが、地球を守るために「宇宙からの介入がある」ということを知っていただきたいと思います。
◆今も起きている「宇宙から地球への介入」
そして、「宇宙から地球への介入」は、今もあるかもしれないと、「R.A.ゴール」は言っています。
「中国が、もし重大な『人類に対する罪』を犯しそうになるんだったら、やるべきことはやります。例えば、台湾に核兵器を…。」
もしかしたら「中国は台湾に対して核兵器を使うかもしれない」と「R.A.ゴール」は示唆しています。
実際に下記のような「中国は台湾を侵略する台湾戦争で核兵器を使うか」という議論はあるのです。
【THE DIPLOMAT】Would China Use Nuclear Weapons in a War With Taiwan?
https://thediplomat.com/2020/04/would-china-use-nuclear-weapons-first-in-a-war-with-the-united-states/
そして、「R.A.ゴール」は、中国が「台湾に対して核攻撃をする」とか、言い出した場合は、それなりの「示威運動」というか、「宇宙人、ここにあり」という運動を起こすと示唆しています。
また、中国は国際社会に対し「コロナウィルスは米国がつくった」と言っていますが、「R.A.ゴール」は違った観点から次のように言いました。
「中国は自分の国のなかで、ウィルス兵器を広めるつもりがなかった。なのに広まった。だから被害意識もある。
(中国は)『おかしいじゃないか。アメリカの攻撃じゃないか』と言っている。」
宇宙から見ると中国が内部で話し合っていることが分かるようですが、いくら何でもアメリカがやるはずがありません。でも、中国でもなく、アメリカでもない。・・・では誰が介入したのか?
中国はウィルス兵器をつくって使おうとしていたので、「中国のウィルス攻撃を阻止するために宇宙から介入した」と「R.A.ゴール」は暗に示しています。
はっきりとは言っていませんが、「R.A.ゴール」は、地球の重大な局面においては、地球を守るために「宇宙からの介入もある」と言っているわけです。
(つづく)
執筆者:及川幸久