新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、中国発の新型コロナウィルスによって厳しい一年となりましたが、全国の党員、党友、ご支援者の皆様には様々にご活躍を頂き、心より感謝申し上げます。
コロナ禍をきっかけに政府は自粛要請やデジタル庁創設に動き、「人の温もり」や「自助論」の大切さが忘れ去られた死生観なき政治のもと、日本は全体主義国家に近づきつつあります。
世界に目を向ければ、ウィルスによる世界同時危機と覇権をめぐっての争いが進行しています。バイデン政権が誕生すればアメリカが対中強硬路線を緩める可能性があり、世界戦争の大きな構図がつくられかねません。しかし日本は、アメリカと中国への「二股外交」を進めている状況です。
私たちは「信仰なき政治」では、今後、日本も世界も行き詰まると考えております。「信仰」があればこそ、正邪を分かつ明確な価値判断ができ、「自由」や「民主」も価値を持ちます。
幸福実現党は、信仰心に基づく国造りこそ繁栄への道であると確信し、「自由・民主・信仰」を基本原則とし、この日本と世界を無神論・唯物論から守るべく、精進して参ります。そして、リーダー国として世界をも導けるような活動を展開いたします。
本年も、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
令和三年元旦
幸福実現党 党首 釈量子