◆1万人に釈党首渾身の政策スピーチ!【経済成長と減税】
◆1万人に釈量子渾身の政策スピーチ!――「立党7周年大会」より
「なぜ、幸福実現党は倒れても倒れても戦い続けるのか?」――。
今年の5月11日、立党7周年大会で大阪城ホールに1万人を前に、幸福実現党が7年間戦い続ける理由。
そして、「経済政策」「国防政策」「歴史認識」について語りました。
2回に分けてお送りいたします。
【動画】大阪城ホール1万人に釈量子渾身の政策スピーチ!(立党7周年大会)
◆私たちの理念――「幸福実現党の目指すもの」より
この国の政治に一本、精神的主柱を立てたい。
これが私のかねてからの願いである。
精神的主柱がなければ、国家は漂流し、
無告の民は、不幸のどん底へと突き落とされる。
この国の国民の未来を照らす光となりたい。
暗黒の夜に、不安におののいている世界の人々への、
灯台の光となりたい。
国を豊かにし、邪悪なるものに負けない、
不滅の正義をうち立てたい。
人々を真なる幸福の実現へと導いていきたい。
この国に生まれ、この時代に生まれてよかったと、
人々が心の底から喜べるような世界を創りたい。
ユートピア創りの戦いは、まだ始まったばかりである。
しかし、この戦いに終わりはない。
果てしない未来へ、はるかなる無限遠点を目指して、
私たちの戦いは続いていくだろう。
◆愛してるから、黙ってられない。
なぜ、倒れても倒れても戦い続けるのか?
その理由は、この一言に集約されます。
愛してるから、黙ってられない。
私たちは、宗教政党として、全ての人々が神の子、仏の子であると信じています。
だからこそ、みんなに幸せになっていただきたいのです。
25年にわたる日本経済の停滞。
1千兆円を超える国の借金。
他国からの脅威にさらされる私たちの命。
人間を無価値とする唯物論。
もう古い政治に任せることはできません。
だからこそ、私たちは立ち上がりました。
そのために必要な政策を、私たちは7年間、ブレることなく、一貫して主張し続けています。
◆経済政策――経済成長と減税
まず、経済政策です。
私たちは立党以来一貫して、経済成長と減税を訴えてきました。
立党して間もなく、2009年8月に出した幸福実現党の主要政策の中には、このような政策が書かれています。
「金融政策として、3%程度のインフレ目標値を設定します。
ゼロ金利の導入や、さらなる量的緩和を速やかに進め、潤沢な資金を市場に投入します。」
さあ、これはどこかで聞いたことがないでしょうか?
そう。アベノミクスです。
この金融政策を2009年に私たちが唱えた時、ある自民党の議員は、この政策はマユツバだといいました。
しかし、この金融政策を実践した結果はどうでしょうか?
金融緩和によって景気回復。
一時期、日経平均株価は2万円台となりました。
つまり、アベノミクスによって、私たちが7年間主張し続けた金融緩和政策の正しさが裏付けられたのです。
また、アベノミクスはもう一つ、私たちの経済政策の正しさを裏付けました。
それは、消費増税は景気を後退させる、という事実です。
立党当時、2009年に消費増税反対を訴えました。
「消費税は消費にブレーキをかけ、景気を冷え込ませます」
立党以来、私たちは一貫して消費税の増税に反対し、逆に減税を主張し続けてきました。
2013年には、全国で署名を集め、安倍首相宛てに提出しています。
しかし、これほど言ったにもかかわらず、安倍首相は、消費税を5%から8%に上げてしまいました。
その結果、アベノミクスは失敗。
せっかく上向きかけた景気はまた冷え込んでしまいました。
さあ、みなさん、2017年4月に、消費税は10%に上がります。
これが日本のとる道でしょうか?
何としても消費税10%増税は止めなくてはいけません。
いや、むしろ、私たちは5%に戻すべきだと考えています。
5%に戻したら、爆発的な消費が沸きあがってきます。
(つづく)
執筆者:webstaff