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自虐史観を一掃する「戦後70年談話」の意義

文/幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩

◆濡れ衣を着せられた日本人

「おまえのお爺ちゃんは、殺人者だ」といじめられ、「その血を引き継いでいるおまえは一生謝罪しその補償金を払え」と言われたらあなたはどうでしょうか。

これからの自分の人生を自信を持って生きることができなくなってしまうのではないでしょうか。

ところが、何十年も経ってからお爺ちゃんは、濡れ衣を着せられていたということが分かったらあなたはどうしますか。お爺ちゃんの名誉を回復しようとは思いませんか。

日本は「悪い国」だから世界に対して謝罪しろと言われているようなものです。

実際にアメリカに留学した日本の学生は、正しい歴史観を教えられていなため、特に中国系、韓国系アメリカ人から「謝罪しろ」といじめにあっており、内にこもってしまっているかわいそうな現状にあります。

現在、日本に着せられた「日本軍が女性を強制連行して性奴隷にした」という濡れ衣は、以下3点の事から回復しつつあります。

◆「河野談話」を無効宣言せよ

(1)政府の調査で日本軍が婦女子を強制連行したことを証明する当時の資料は見つかっていない

政府の調査で日本軍が婦女子を強制連行したことを証明する当時の資料は見つかっていない。

(2)「慰安婦の強制連行」の火付け役である朝日新聞が記事を取り消し謝罪

「慰安婦の強制連行」の火付け役は、朝日新聞でした。

朝日新聞は昨年8月、これまで報道してきた「朝鮮人女性を強制連行したという吉田清治の証言」は間違いだったことと、「工場で働いていた女子挺身隊を慰安婦として誤解して報道した」と記事を取り消しました。

(3)米政府の日本の慰安婦問題調査でも「奴隷化」の証拠は発見されていない

2007年4月にアメリカ政府の「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)」は、8年の歳月をかけて大規模な調査結果をまとめました。

この調査は、もともと「ナチスの戦争犯罪を検証するプロジェクト」だったのですが、このとき中国系の反日団体である「抗日連合会」が米国政府に働きかけをし、日本の戦争犯罪も一緒に検証してほしいと要望しました。

しかし、その結果は、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」を裏づける米側の政府・軍の資料は一点も発見されませんでした。

【参考】米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず(2014/11/27産経)
http://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270003-n1.html

◆「ウソか本当かが問題ではない、日本政府が、慰安婦の強制連行を認めている」

本来であれば、この2007年4月に出されたアメリカの報告を日本政府も内外に知らせるべきだったのです。それを怠ってしまったために、近年、韓国系アメリカ人は、アメリカで次々と「慰安婦像」を建設して行きました。

幸福実現党の及川外務局長が渡米した際に「慰安婦像」を建てた韓国系アメリカ人に、「慰安婦の強制連行は歴史のウソだ」と指摘すると以下のようないう回答が返ってきました。

「ウソか本当かが問題ではない、日本政府が、慰安婦の強制連行を認めているではないか」と。

こうしてウソの歴史が、あたかも真実であったかのように「慰安婦像」として後世に遺されようとしています。

戦後70年を迎え、私たちの世代は、日本に着せられた濡れ衣を晴らす責任があります。このまま放置すれば、日本は子々孫々まで世界からいじめにあうことになるでしょう。

ですから戦後70年節目の年、日本は、「正しい真実の歴史談話」を世界に発信し英霊の名誉を回復する必要があるのです。これが署名の意義です。

◆安倍首相に自虐史観を一掃する「戦後70年談話」を求める署名活動展開中!

「河野・村山談話」の無効を宣言し、自虐史観を一掃する「戦後70年談話」を求める署名
http://info.hr-party.jp/2015/4162/

佐々木 勝浩

執筆者:佐々木 勝浩

幸福実現党 広報本部スタッフ

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