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「河野談話」撤回の好機―今こそ国民の声を上げよう!

文/政務調査会チーフ 小鮒将人

◆「河野洋平官房長官談話」の作成過程の証言

2月20日、衆議院予算委員会において「河野談話」作成時、官房副長官として、とりまとめの実務責任者であった石原信雄元官房副長官が参考人として、その作成過程について証言を行ないました。

石原元官房副長官の証言から、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」の作成過程についてまとめてみると、以下の3点になります。(2/21産経新聞ウェブ)

(1)日本軍や官憲が強制的に女性を募集したという客観的資料はない

(2)談話は韓国での元慰安婦16人への聞き取り調査に基づくが、裏付け調査はしていない

(3)談話は軍や官憲の直接的指示での募集(強制連行)を認めたわけではない

大手マスコミでもこの石原氏の証言を大きく報道し、「大川談話」に記載されているとおり「河野談話」について、『これは歴史的事実として根拠のない風評を公式見解としたもの』である事が明らかになりました。

※「大川談話」
http://special.hr-party.jp/policy2013/okawa-danwa/

◆日本、「元慰安婦証言」を検証へ

今回の証言を受け、政府でも菅官房長官が「河野談話」の根拠となった韓国人元慰安婦の証言内容を検証する政府チームの設置検討を表明しました。

例えば、犯人を捕まえる際でも、嘘の証言をそのまま信じて、逮捕したら大変な問題になります。まさに「河野談話」は、韓国の元慰安婦の証言が本当であるとして100%信じて日本の罪を認めてしまったのです。

ところが韓国外務省は、この動きに対して「これまで日韓関係の基礎となっていた正しい歴史認識の根幹を崩すことに等しい」と反発し、検証作業の中止を求めています。

この発言は、元慰安婦の証言の中に捏造が含まれていることを韓国側が認めているようなもので、韓国の主張が国際社会の常識から大きく逸脱していることが明らかになりつつあります。

以上のとおり、私たち幸福実現党の活動を通じて、「河野談話」の実態が明らかになり、また、マスコミが今回の証言を報道したことで、その真実が明らかとなりました。

まさに、今こそ「河野談話」の白紙撤回を通じて「日本の誇りを取り戻すべき」チャンスです。

現在、幸福実現党では「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」運動を、全国一斉に展開しております。
日本の誇りを取り戻すためにも、一人でも多くの方々のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

■「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」 ご協力のお願い

http://info.hr-party.jp/2013/2524/

こぶな 将人

執筆者:こぶな 将人

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