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防災・国防に万全の備えを!

はじめに大型の台風26号は、特に伊豆大島の大きな被害をもたらしました。このたびの台風で被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

◆まやかしの平和

天変地異や覇権国家侵略の足音が迫ってきています。まやかしの「平和」の中にある今、日本は、本当に備えはできているでしょうか。

未だ自衛隊が“危機”に即応できない法的な未整備(集団的自衛権等)、又、それをさせない社会主義的勢力がこの愛する日本を跋扈(ばっこ)しています。

◆日常の防災教育訓練の実施を!

日本人の心は天変地異「東日本の3・11大地震・大津波」で目が覚めたようでもあります。あれから3年、人の記憶が薄らいできています。

しかし、南海トラフと首都圏直下型地震への備えを急がねばなりません。人類を育み続けてくれた自然・地球への感謝の思いを忘れてはなりませんが、しかし現代の人々の心には唯物的な考えが蔓延しています。

どの様な時にも人類の未来に希望を持ち、わがふるさと日本の未来を創造しなくてはなりません。そして国民が神仏への信仰を持つ国家を創り、日本の再建に生きる人材を育て未来へとつながねばなりません。

3・11を教訓にしながら、各地での防災対策、防災教育の徹底と人の命の大切さを語り継ぐことは大切なことです。国や地方自治体が防潮防波堤対策を万全に行い大津波の対策を講じることが急務となっています。

また各自治体が高台への避難経路確保を前提にした街づくりを行い、近隣の絆を深め避難困難者への対応、地域中高校生の救助ボランティア精神の育成、防災無線の整備、公共施設の高層化と耐震化、緊急避難場所としての機能整備、日常の防災避難教育訓練など行う必要もあるでしょう。

◆自衛隊にオスプレイ配備を!

また、震災避難後の傷病ケガ人の対策として自衛隊・米軍(友達作戦)のご協力を頂くと同時に日本の防災機能のレベルアップを図る必要があります。

米軍のオスプレイ配備反対を叫んでいる一部の人がいますが、防災対策としては自衛隊にもオスプレイを配備する必要があります。近隣諸国を刺激するからなどと言う理由では尊い命を救えません。

ライフラインが破壊され交通網がズタズタに遮断されたことで緊急を要する多数の被災患者を搬送する、自衛隊配備を現実のものにする必要があります。

◆日本国民の救助は自らの手で!

万が一、中国や朝鮮半島での騒乱で避難民になった日本人救出の為、救済能力を持っているのがオスプレイです。

さらにオスプレイが離発着でき、病院機能を備えた航空母艦の配備も必要になります。3・11時に三陸沖の停泊した米軍(病院船)は得難いものがあったと聞いています。

自分の国を自分で守るのは当然ですが、言葉だけでなく国防強化!防衛整備計画に立って日本国民の命を救済する必要があるでしょう。

◆防衛装備品調達は日本企業で行えるシステム造りを!

我が国の防衛予算が限られている中で海外の割高の防衛装備品を購入するのではなく、日本独自の技術、生産活動によって防衛装備品を整える必要もあります。それは防衛抑止力の機能アップにもなります。

それによって防衛産業の育成が出来れば、景気回復、雇用確保が可能となり力強い日本再建につながります。

景気回復、防災・防衛対策の為にも防衛産業の育成を図り、愛してやまない日本、日本を愛する国家観を育成してまいりましょう!(文責・群馬県本部副代表 安永陽)

安永陽

執筆者:安永陽

群馬県本部副代表

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