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台風12号、15号を教訓とせよ。「復興増税」は、日本沈没を招く。

本日、9月21日(水)日本経済新聞の朝刊に、全面意見広告「復興支援とは『増税』ではなく『景気を良くする』こと」が掲載されました。

主な内容は以下の通りです。

幸福実現党は「増税」に反対します。

(Why?)

増税は「日本沈没」を招きます。/「増税=税収増」とは限りません。/増税しても、「被災者の苦しみを分かち合う」ことはできません。/超円高の今、増税は国内企業の海外移転を加速、失業率を悪化させます。

私たちは「増税」ではなく、経済成長を目指します。

(To Do!)

国債の日銀引き受け実施を求めます。/復興財源は国債の日銀引き受けによりまかないます。/国債の日銀引き受けは、デフレ対策に加え、円高対策にもなります。

つまり、復興対策を増税に求めるのではなく、20兆円程度の復興債を日銀が引き受けることでスピーディに復興を進め、景気も回復していくための手を打つことが第一だということです。

今の野田政権の考え方は、東北大震災の復興は、全国民の連帯責任で補うというものです。この連帯保証「増税」制度は、景気をさらに悪くするので最悪です。

野田政権が誕生してから、台風12号、そして本日上陸した台風15号と2つの大きな台風が日本列島に深い爪痕を残し、被害が拡大しています。

野田政権の考え方だと、台風の被害も増税による「全国民連帯責任」で賄おうとするでしょう。

災害の度に、「復興のために」と言って増税し続けるなら、国民は暴動を起こすか、日本は水没していくことでしょう。

立て続けに被害をもたらしている台風(12号、15号)は、震災の復興を「増税の口実」にしようとしている、野田政権と財務省に対する警告のように見えてなりません。

デフレ不況で喘いでいる国民から増税によって「収奪」することばかり考えるのではなく野田政権は、新しい富の創造に、脳から汗を流して智慧を絞って頂きたいものです。

恐らく江戸時代にも、これほどの重税幕府はなかったであろう、野田「重税」内閣に、「増税=収奪」の隙を作ってはなりません。

復興増税などしなくても、復興はできるし、繁栄を目指すことはできます。

野田政権は、思いきって新所得倍増計画を打ち出す時です。

『沈みゆく日本をどう救うか―野田佳彦総理のスピリチュアル総合分析』 (大川隆法著)、『日本経済再建宣言』(ついき秀学著)等をよく読んで、新しい日本再建の道へ入って頂きたいと思います。
(文責・小島一郎

小島 一郎

執筆者:小島 一郎

幹事長代理

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