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訪台レポート 台湾有識者や議員が日本に期待すること

本日は、「訪台レポート 台湾有識者や議員が 日本に期待すること 」をお送りいたします。

(広報本部)

訪台レポート 台湾有識者や議員が日本に期待すること

https://www.youtube.com/watch?v=hxxqzH4_zuw

幸福実現党 幹事長(兼)選対委員長(兼)政務調査会長 江夏正敏

※下記は要約したものです。詳しくは上記の映像をご覧下さい。

◆台湾訪問の目的

10月末、幸福実現党の地方議員団有志とともに台湾を訪問し、日台友好のため台湾のシンクタンク、陳水扁元総統の元高官、親日の文化人の方々と、さまざまな交流、懇談、意見交換を行いました。

最近、中国の空母が台湾海峡を堂々と通過しましたが、中国の脅威に対して日本と台湾の絆を深めることが今回のメインテーマです。

ニューヨーク・タイムズが、中国の内部文書をリークし、習近平主席が「独裁の仕組み」を活用して、ウイグルに対して「情け容赦は無用」の全面闘争を指示したと報じています。

チベット、ウイグル、香港も大変な状況ですが、中国の脅威は台湾にもやってくることを見込んで、自由主義、民主主義陣営としての絆を深めるために訪台した次第です。

◆中国との「平和協議」の危険性

中国は、台湾を国際関係から孤立させようとしています。現在、台湾と国交のある国は、だいぶ少なくなり15カ国にまで減りました。

今回お会いした某シンクタンクの李明峻(り・みんしゅん)氏はこんなことを言っていました。

来年1月の台湾総統選で、国民党は「中国と平和協議を結ぶ」という公約を掲げています。

実はチベットやウイグルも「平和協議」を結んでから、中国の一部とされてしまい、いまは大変な状況になっています。

台湾も「平和協議を結ぶことはいいことではないか」と思うかもしれませんが、これが危険なのです。

ですから、李明峻氏は来年1月の総統選の結果次第では台湾が中国に飲み込まれるかもしれない状況に警鐘を鳴らしています。

そして「アメリカの台湾関係法のようなものが日本であればありがたい」と要請されました。

◆日台の絆を深めるために

また台北市議の江志銘(こう・しめい)氏は、このように言っていました。

「日本の国会が安全保障協定の決断をしてくれたら台湾は安全です。日台友好や安保協定締結に向けて働きかけてくれるとありがたい。」

しかし日本政府は中国の顔色を伺って、台湾との関係を正面から取り組むことを避けています。

なぜかと言うと、戦後、大陸の中国と国交を回復するにあたって、日本が一方的に台湾との国交を断絶した経緯があるからです。

国交がないため、日台関係は民間同士の交流になっており、極めて脆弱な関係にあります。

◆幸福実現党の提言

幸福実現党は、日本の国内法で条約でなくてもいいのでアメリカの「台湾関係法」のようなものをつくるべきだと提言しております。

さらに自由貿易協定(FTA)の締結です。経済交流が盛んになると政治的な結びつきも強くなります。

そして将来的に正式な国交回復は当然としつつ、台湾を独立国として国連の加盟を後押しすることを政策に掲げています。

とはいえ、一足飛びにそこまではいかないことは我々も台湾も承知しています。

台湾の駐日大使に当たる謝長廷(しゃ・ちょうてい)氏は、日本のホテルで開催した国慶節で次のように言っていました。

一つ目、地方自治体との交流を活性化したい。

二つ目、民間の交流をもっと活性させたい。

三つ目、災害があったらお互いに助け合いましょう。

東日本大震災の際には台湾から多くの義援金が届きました。台湾の方は、日本にこれだけの思いがあって、日本が困った時には助けようとしているのです。

それを日本は無下にしてはいけません。台湾は本当に謙虚で日本の立場もわかるから、まずは地方自治体からやりましょうと言っています。

◆自由・民主・信仰の価値観を世界に

私たちは、自由・民主・信仰という価値観が世界に広がっていくことが非常に大切だと考えています。

今、その最前線が香港です。もし万が一、中国の前に香港が陥落した場合はその最前線は台湾になります。

台湾も中国は虎視眈々と狙っています。

それでも、もし万が一にも台湾が陥落したら、次に中国は尖閣、沖縄に確実に来ます。

香港、台湾で自由主義・民主主義・信仰・宗教的自由という価値観のある場所を確保しないと日本もアジアも危なくなります。

そして独裁国家中国が東アジアを席巻し、世界を席巻したら世界が暗黒になるということです。

私たちはそれを危惧しており、台湾だけじゃなく香港も含めて支援していきたいと思っております。

webstaff

執筆者:webstaff

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