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「独島は韓国領」の扇子2011本 世界陸上で“政治宣伝”

本日27日、陸上の世界選手権が開幕されます!「韓国テグ」での熱い戦いに注目が集まりますね!

そのような中、韓国で、ある韓国人画家が「独島は韓国領」と主張する扇子を訪韓する選手や役員に無料配布することが26日に分かりました。独島とはもちろん、「竹島」のことです。

世界陸上は韓国KBS放送がホスト放送局として、世界各国に映像を配信するため、観客らがスタンドで「独島は韓国領」の扇子を広げた映像が日本をはじめ世界中で放送される可能性が出ています。

国際的スポーツイベントを利用した「政治宣伝」のような行為は、さわやかではありません。

韓国が不法占拠している竹島について、韓国では誰もが「韓国領」と教育されて育っています。

一方、日本の中学生が学ぶ「公民」の教科書では、竹島を「日本領土」と記述していない教科書があります。

日本文教出版、帝国書院、教育出版の教科書に、竹島は「日本領土」である旨の記述はありません。

「韓国もその領土を主張している」(日本文教出版)など、まるで韓国か日本か分からないような教科書も見られます。

竹島は、歴史的にも、国際法上も、完全に日本固有の領土であり、韓国による竹島の占拠は、国際法上全く根拠がない不法行為です。

日本は、毅然たる抗議を行うと共に、国内での領土に関する認識の甘さを根底から見直す必要があります。

そして、「教育から変えていく」という決意が必要です。

沖縄県石垣市と与那国町の教育委員会は、昨日26日、来春から4年間使用される中学校で公民の教科書に「育鵬社」を採択しました。

育鵬社の公民教科書は「竹島」を「日本固有の領土」とはっきり記述しており、尖閣諸島を含む同地域の公民教科書に相応しい内容となっています。

国際的スポーツイベントで配られる「独島は韓国領」扇子に対して日本人として何を思うか……正しい歴史観、国家観に基づいた教育を学んだ者のみが、正しい国際対応を取ることができるのです。

(文責・竜の口法子)

竜の口 法子

執筆者:竜の口 法子

女性局長

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