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習近平、台湾統一の野望。台湾版「国家安全法」制定か!? 【前編】

https://youtu.be/8UjwaTzUV1w
(12月16日収録)

幸福実現党党首 釈量子

◆中国発コロナウイルスの責任追及を忘れるな!

中国発コロナウイルスについて、ノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学特別栄誉教授の大村智(さとし)博士は、雑誌『到知』の取材に次のように答えています。

「新型コロナの遺伝子配列の4か所がエイズ・ウイルスと同じ。自然に出来たものとは思えない。エイズ・ウイルスの発見者リュック・モンタニエ博士も『不自然だ』とはっきりと指摘している。」

世界中で広がる感染拡大による経済的損失は戦争レベルですが、世界保健機関(WHO)は武漢の現地調査もまだ行っていません。

そのなか、中国の国立感染症対策機関である「中国疫病予防管理センター」首席研究員の呉尊友氏は、11月に「新型コロナウイルスの真の発生源は中国ではなくインドだ」という趣旨の論文を発表しています。

中国が今後も、「ウイルスの発生源は中国ではない」という大規模な宣伝戦を展開するのは間違いありません。

トランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大の責任は中国にあると主張してきました。アメリカの大統領が誰になろうが、世界で1億人に迫る感染者を出した「巨悪」の責任追及を忘れてはなりません。

◆中国は米国の間隙を突き、台湾統一を目指す

こうしたアメリカ大統領選挙の混乱を横目に、これを絶好のチャンスと見て中国共産党は台湾統一に向けて動きを強めています。

習近平国家主席にとっては、三期目続投に向けて、是非とも成し遂げたい成果だからです。そうした中、恐ろしい動きが台湾に迫ってきています。

最近、北京航空航天大学の田飛龍(ティエン・フェイロン)准教授は、「台湾国家安全法を制定し、台湾の統一に向けて準備すべきだ」と主張しました。

中国共産党はすでに、「台湾独立派」のブラックリストを作成し、生涯安全ではいられないと脅しをかけています。その筆頭が、蔡英文総統だと言われています。

すでに中国は、2004年に台湾統一を目指して「反国家分裂法」が制定されていますが、台湾人に対する具体的な制裁を規定していないため、それを補完するのが目的です。

今後、軍事的な圧力とともに法制化の動きをセットで取り組む可能性が高まっています。

(つづく)

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釈 量子

執筆者:釈 量子

幸福実現党党首

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