Home/ 外交・国際政治 外交・国際政治 「シリアの悲劇」を報道しない日本のマスコミの閉鎖性を糺す 2012.02.24 2月22日、BBCはシリア中西部のホムスにおける政府軍の砲撃により、英・サンデータイムスの女性戦場記者マリー・コルビン氏、仏・写真家男性2名を含む60名が死亡したと報じました。 欧米のマスコミは、このニュースを大々的に報… アメリカのTPP参加は中国封じ込めが目的 2012.02.22 今回は外交と知的財産権からみたTPP(環太平洋経済連携協定)の効用について論じます。 知的財産権とは、著作権や特許、商標などを指します。主には、音楽CD、映画やDVDなどが主な対象です。背景としては、違法コピーなどの、い… チベットの「信仰の自由」を奪う中国に対して、日本政府は毅然として抗議せよ! 2012.01.29 チベットで1月23日、ダライ・ラマ14世のチベット帰還を求める住民のデモ隊に中国武装警察が発砲し、3人が死亡しました。続く24日にも、同デモ隊への発砲が行われ2人が死亡、けが人も多数出ている模様であることをチベット亡命政… 日本はロシアと連携を強化し、「対中国包囲網」を築け! 2012.01.10 2012年は、日本の周辺諸国の指導者が一斉に替わる年で、日本の隣国の一つであるロシアも例外ではありません。 ロシア大統領選挙においてプーチン首相が与党統一ロシアから立候補すると表明していますが、2011年12月のロシア下… 残虐を極めた金正日・独裁体制の実態――政府は一刻も早く拉致被害者を救出せよ! 2011.12.29 平壌で金正日総書記の葬儀が行われた12月28日、東京・文京区で「金正日の犠牲者に思いを寄せる12/28東京集会」が開かれました。 「この日は金正日を追悼する日であってはならず、金正日による犠牲者に思いを寄せる日であるべき… 自由主義対国家社会主義の戦い 2011.12.28 今回は、本年を通じて議論が百出した増税とTPP問題に触れながら、経済政策に関する本質的な流れを総括します。 野田政権は発足するや否や、東日本大震災の復興財源としての復興増税、「税と社会保障の一体改革」としての消費税増税を… 野田首相訪中――中国頼みでは北朝鮮問題は進展しない 2011.12.26 野田首相は25日、就任後初めて中国を訪問し、温家宝首相と会談しました。会談後、野田首相は「6カ国協議の議長国である中国と緊密に連携することを確認したことは大変意義があった」と、成果を報告しました。 しかし、北朝鮮問題では… 野田首相の訪中延期と今後の日中関係について 2011.12.11 12月12、13両日に予定されていた野田首相の中国訪問が延期され、日中両政府は訪中日程について、25、26の両日とすることで最終調整に入っていると報道されています(12/9時事通信)。 しかし、年末は予算編成等の内政や外… 日本・モンゴルの連携を強化して中国包囲網を! 2011.12.08 モンゴルが「経済侵略」を強める中国に対して、「独立」の姿勢を見せ始めています。 モンゴルは、あのチンギス・ハーンの末裔の国。 元帝国以降、清の支配下にありましたが、清が崩壊して後、南部の内蒙古(南モンゴル)は中国に組み込… 野田首相は普天間基地移設の環境影響評価書年内提出を「決断」せよ! 2011.12.06 一川防衛相の辞任を求める声が拡大する中、5日、野田首相は防衛大臣の更迭を拒否しました。 5日の衆院予算委員会では、野党に加え、与党の国民新党からも防衛相の罷免要求が飛び出したにもかかわらず、野田首相は「批判を受け止めなが… すべてを表示する « 前へ 1 … 94 95 96 97 98 次へ »