このエントリーをはてなブックマークに追加

米大統領選挙、トランプ逆転の秘策【前編】

https://youtu.be/yv66y3W5mB4
(9月15日収録)

幸福実現党外務局長 及川幸久
◆バイデンとトランプの本音に迫る

前回の動画で「アメリカ大統領選挙、果たしてトランプは再選できるのか」をお送りしました。

今回は、幸福実現党の大川隆法総裁の下記の近刊書から、アメリカ大統領選を探っていきたいと思います。

■『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』
大川隆法著/幸福の科学出版
(日本語)https://www.amazon.co.jp/dp/4823302125/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_VCWCFb5MXMTRX
(英 語)https://www.amazon.com/dp/1943869928/…

この本は、バイデンの守護霊とトランプの守護霊にインタビューを行ったもので、「守護霊」(注)とは、言わば地上に生きている人の「潜在意識」であり、生きている人の「本心」「本音」そのものです。

霊言を、信じる人、信じない人、いろいろあるかもしれません。しかし、同書はとても重要で、今回のアメリカ大統領選挙の意味や日本人にとっても重要な選挙だということが分かります。

以下が、同書の論点です。

・米中戦争の戦場は日本
・2年以内に習近平失脚
・バイデンの正体――中国関係
・トランプ逆転の秘策
・トランプは、神の右腕か左腕

◆米中戦争の戦場は日本

米中は1970年代に国交を結んで以来、数十年という長きにわたって常に手を結んできました。米中関係が劇的に変わったのはトランプ政権になってからです。

もし、バイデンが大統領になったら、米中戦争になり、その戦場が日本になるかもしれません。バイデンの守護霊はこのように言っています。

「米中戦争が起きてもいいけど、戦場は日本で止めたい。そして、引き分けたら日本を半分にして米中で分ける。ハワイまで(中国を)来させない。」

米中戦争になっても、日本を戦場にして、やめる際に米中で日本分割すればよいという話です。

米中の結託は、過去にもありました。

「第二世界大戦」の時、ルーズベルト米大統領は親中派で日本と戦っていた蒋介石とつながっていました。この時も米中は結託していました。結果、日本は多大なる被害を受けました。

1990年代には、クリントン大統領はビジネスで中国とつながり、日本経済をバッシングしました。結果、半導体のシェアは中国と、韓国にもどんどん取られていったのです。

オバマ前大統領の時に中国の国家主席になったのが習近平ですが、従軍慰安婦問題と南京大虐殺が国際社会に広がってきました。この時の副大統領がバイデンです。

このように、民主党の大統領になると米中結託が起きるわけです。もしバイデンが当選したら、ほぼ間違いなく中国は台湾に侵攻します。そして尖閣諸島も取るでしょう。

◆2年以内に習近平失脚

一方のトランプ大統領の守護霊は、「2年以内に習近平失脚」すると言っています。

同書の中で、「中国国内に、ものすごく不満がたまっており、習近平失脚を狙っている人がいる」という話が出ています。

中国共産党の党内に、反習近平の人たちが増えているのは確かのようで、習近平を引きずり降ろして、李克強を担ごうとしていると言われています。

逆に、習近平側も李克強を落とすためにいろんな手を使っています。

「クーデター」で、中国共産党が終わる可能性もあります。

◆バイデンの正体――中国関係

そして、バイデンと中国の関係です。

2013年にバイデンが副大統領とし中国を公式訪問した時、息子ハンター・バイデンを連れて行きました。

息子のハンター・バイデンは起業家で、中国銀行と「BHRパートナーズ」という合弁会社をつくっており、公式訪問後、中国から同社に数十億ドルのお金が入っています。

「BHRパートナーズ」は、そのお金からいくつかの企業に投資しました。投資先はすべて中国の企業です。

例えば、中国の原子力発電の企業です。中国には原子力発電の最新鋭の技術がありません。そこでアメリカにスパイを送り込んで、原子力発電の会社から技術を盗み取っています。

他にもBHRパートナーズが投資していた中国の飛行機をつくる会社は、アメリカの戦闘機の最新の技術を盗んでいます。

中国は、バイデンが副大統領だったオバマ政権時代に、南シナ海のほぼすべてを「中国の海」だと言い始め、軍事基地化していきました。

オバマ大統領・バイデン副大統領はなぜ中国の覇権主義を止めなかったのか。それはバイデンが息子を通して取引していたからです。

バイデンの守護霊は、南シナ海について次のように言っています。

「南沙諸島の問題だって、どうせ台湾とフィリピン、ベトナムあたりが怖がっているだけのことだから、どうってことはないよ。」

このように霊言は本人の本音が分かります。

(つづく)

及川幸久

執筆者:及川幸久

page top