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徴用工問題に腹を立てているあなたへ

http://hrp-newsfile.jp/2019/3552/

HS政経塾第9期生 梅本 茉弥(うめもと まや)

◆ますます過熱する「徴用工問題」

韓国側が、「戦時中に日本が朝鮮人を強制的に徴用し、奴隷労働させられた」と主張し、日本企業に賠償を求めている「徴用工問題」が、新たな局面を迎えました。

徴用工訴訟を支援する弁護団は4月29日、新たに日本企業9社を追加提訴。

さらに、昨年10月に韓国大法院(最高裁)で損害賠償請求権が認められた原告団は5月1日に、日本企業2社(日本製鉄・不二越)に対し、韓国内で差し押さえた資産を現金化する手続きに入りました。

◆そもそも「徴用工問題」とは

この問題については、そもそも歴史の真実を確認する必要があります。

まず、日本政府が朝鮮人を強制的に徴用し、奴隷労働させたという事実はありません。実際には、自らの意志で日本に出稼ぎに来ていた人がほとんどでした。

「国民徴用令」が発令された1939年から4年間、朝鮮では「募集」による徴用が行われました。この間、実際に徴用されたのは約15万人。

徴用とは関係なく出稼ぎのために日本に来た人は約44万人でした。

また、日本に来ることを望む朝鮮人は多く、約2万人もの人が不正渡航者として、「強制連行」どころか「強制送還」されているのです。

終戦時には、在日朝鮮人は約200万人まで増加。そのうち徴用者は約32万人、軍人や軍属は約11万人とされています。

徴用者や軍人・軍属を除くと、約160万人の朝鮮人が何らかの理由で日本に暮らしていました。

では、その人々は何をしていたのでしょうか。

それが、まさに「出稼ぎ」なのです。(西岡力著『日韓「歴史問題」の真実』参照)

◆「徴用者」は奴隷扱いされていたわけではない

1944年9月には、朝鮮でも「国民徴用令」が施行され、実際に徴用された朝鮮人もいました。

当時の朝鮮徴用者の中には、徴用者の部屋の広さは畳二十畳(10人部屋)で、清潔な寝具が用意されているなどの様子を、手記に残している人もいます。(西岡力「朝鮮人戦時動員の関する研究(2)」参照)

つまり、朝鮮人が差別され、劣悪な環境で働かされたわけではないのです。

◆「徴用工」の問題は既に賠償済み

これまで日本は、1965年の「日韓請求権協定」で徴用工問題は解決済みと主張してきました。

1962年の日韓国交正常化の際、韓国の李承晩大統領は、日本に対して「対日請求要綱」を提出しています。

そこに載っている徴用工に関する請求には、徴用者への未払い賃金、徴用によって怪我等をした場合の補償などが含まれていますが、これらは「日韓請求権協定」によって全て解決済みなのです。

また、「協定についての合意された議事録」の中で、この協定については「いかなる主張もなしえないこととなることが確認された」と記されています。

◆文在寅大統領も「全て解決」に同意済み

また、盧武鉉政権が2005年に発足させた「韓日会談文書公開後続対策関連民官共同委員会」は「65年韓日請求権協定の効力の範囲問題」に対する見解を表明しています。

そこでは、「徴用工」に対する補償問題は日本の責任ではなく、韓国政府に責任があるとも記されています。

驚くべきことに、同委員会には、現在の大統領である文在寅氏も所属していました。

文大統領は、徴用工への賠償は韓国政府の責任とすることに同意したのに、日本政府に責任を求めているのです。
韓国側の主張には正当性がありません。

◆国際広報力が弱い日本

日本は国際社会に歴史の真実を訴えなければなりません。

2015年に韓国で公開された映画「軍艦島」の内容が嘘であることに対抗し、「軍艦島」の元島民が「真実の歴史を追求する端島島民の会」という団体を作りました。

同団体は、You Tubeに、元島民による証言動画を日本語と、韓国語・英語字幕で更新しています。

しかし、民間が声を上げているのに、日本政府は歴史の真実を国際社会に訴えていません。韓国が主張している「徴用工」自体が嘘であることを訴え、真実を世界に伝えなければなりません。

◆韓国大使館前の抗議行動

そのため、幸福実現党は4月23日に、韓国大使館前で、文在寅政権の反日暴走に対する抗議行動を行ないました。

文在寅政権の反日暴走に対する抗議行動
http://hrp-newsfile.jp/2019/3518/

今後も歴史認識問題に関して、真実を世界に広めるための活動を続けてまいります。

参照
西岡力著『日韓「歴史問題」の真実』PHP研究所
西岡力「朝鮮人戦時動員に関する研究(2)、手記の検討」『歴史認識問題研究第3号』所収
崔 碩栄著『韓国が「反日国家」である本当の理由』彩図社
松木國俊著『日本が忘れ韓国が隠したがる本当は素晴らしかった韓国の歴史』ハート出版
飛鳥新社『月刊Hanadaセレクション 韓国、二つの嘘 徴用工と従軍慰安婦』

梅本茉弥

執筆者:梅本茉弥

HS政経塾第9期生

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