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【地方議員活動報告】薩摩川内市議会・3月議会で一般質問

http://hrp-newsfile.jp/2017/3149/

幸福実現党公認 薩摩川内市議会議員 松澤 力

◆3月議会・本会議で初めての一般質問

日頃より多大なる御支援をいただきまして、本当にありがとうございます。

昨年10月の薩摩川内市議会議員選挙から半年近くが経過し、私も一期目の市議会議員として、3月議会・本会議で初めての一般質問を行いました。

今回は一般質問の御報告をさせていただきます。

3月議会の一般質問では、川内原発、民間企業・商店の活性化、地元自治会の中郷池周辺整備について、薩摩川内市への移住検討者向けホームページの改善、などの項目について、合計12の質問・提言を行いました。

議会映像・詳細は、下記の薩摩川内市ホームページを御確認いただけますと幸いです。

議会録画映像
http://www.gikai-tv.jp/dvl-satsumasendai/2.html

一般質問 ((PDF文書)
http://www.city.satsumasendai.lg.jp/www/contents/1487205431094/files/20170307.pdf

◆川内原発についての質問

川内原発についての質問は「政府から出されている2030年度の原子力・電源構成(20%~22%程度)の実現に向けて、川内原発1・2号機の運転期間延長やリプレース(建て替え)について、原発立地自治体・薩摩川内市としての主体的な検討が必要だと考えるが、市長の見解を伺う」という内容でした。

市長からの回答は「現段階では九州電力の手続きを見守る以外にはないと思っている(回答抜粋)」という内容でした。

経済産業省の資料では、海外からの化石燃料依存度は総発電 電力量の約87.7%(2014年度)となっており、これは第一次石油ショック時(約76%)を上回る数値となっています。

また、日本の原油輸入量に占める中東依存度は約82%(2015年度)です。シリア情勢など中東の紛争の影響を考えると、リスクが非常に高い状況になっています。

さらに、2015年度は東日本大震災前と比べて一般家庭の電気料金は約20%、工場・オフィス等の産業用は約30%上昇(経済産業省:我が国のエネルギー政策を巡る最近の動向について)しています。

このような状況から考えると、エネルギー安全保障の面からも、安全性を確認した原発の継続稼働は、エネルギー自給率 約6%の日本にとって必要不可欠だと考えます。

川内原発1・2号機は、運転期間が30年を超え、今後40年を超える運転期間延長や建て替えについても検討が必要です。

薩摩川内市議会では、川内原発のリプレース(建て替え)についてまで質問が出されたことはなかったため、他の先輩議員や市民の方々からは「よくそこまで質問できるね!」や「原発を推進し過ぎると票が増えないよ!」など、色々なお声をいただきました。

ただ、やはり幸福実現党の志として、未来を左右する重要な政策は「信念を貫いて実現しなければならない」と私も強く決意しています。

幸福実現党・公認議員としての使命感に燃え、取り組んで参ります。川内原発の政策を必ず前進させるため、今後もさらに努力して参ります。

◆民間企業・商店の活性化等についての質問

その他の質問項目である、民間企業・商店の活性化、地元自治会の中郷池周辺整備、薩摩川内市への移住検討者向けホームページの改善などについても、地元企業の方々や自治会の方々からいただいた声を市政に反映させるべく、質問・提言を行いました。

現段階で私の質問・提言で実現予定のものは、移住検討者向けホームページの改善です。若手議員が市のホームページ等のことも議会で取り上げてくれたということで、喜んでくださる方も多数いらっしゃいました。

また、自治会の方々と毎月朝6時から清掃活動をしている地元・中郷池については、予防医療の観点からランニングコース等として整備を要望される声をいただいています。

今回は、まず一般質問で取り上げましたが、引き続き中郷池整備の実現に向けて努力して参ります。

市民の皆様から信頼していただける議員となるため、一つ一つ行動を積み重ねて参ります。

今後とも何卒 御指導・御支援を宜しくお願い致します。

松澤力

執筆者:松澤力

幸福実現党公認 薩摩川内市議会議員 HS政経塾4期生

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