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外国人観光客の対策の根幹には、「自国の誇り」が必要!

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文/栃木県本部副代表みつはし明美

◆増える外国人観光客

2020年の東京五輪に向けて「インバウンド」という言葉が散見されます。「インバウンド」とは、海外から日本国内へ来る観光客のことです。

当初、政府は2020年に訪日外国人3000万人の目標を掲げましたが、前倒し達成の見込みで同年の目標を4000万人に大幅増で修正しました(4/30産経)。

マイナス金利も功を奏せず、国内需要の大きな伸びが期待できない中、「インバウンド」のビジネスチャンス到来で、期待大の向きもあります。

◆インバウンド対策

私は、観光資源豊かな栃木県でも国際都市化に向けて「インバウンド対策」を進めるべきだと思っていたところ、3月初めに栃木県の商工観光課が「宇都宮商店街の国際化を目指す視察会」を開催しました。

そこで私も、同視察会に在日、訪日外国人といっしょに参加してみました。

視察後に外国人から宇都宮の商店街利用に際し、必要なもの(Wi―Fiの表示と増設、オムツ取り換え場所等)改善すべき(飲食店メニューは写真表示等)意見が出ました。

免税店制度は、これまで平成26年10月、平成27年4月と2度改正されてきましたが、本年5月からは、免税店制度が再々度の改正が実施になっています。この度の改正は次の通りです。

・免税の対象となる一般物品購入額10,000円から5,000円以上に引き下げ
・購入者誓約書の電磁的記録による保存
・海外直送商品の免税購入手続きの簡素化

この重なる免税店制度改正の取り組みにより、平成27年10月現在、全国29,047店の免税店になり、これは平成26年から27年の1年間で約1万店舗増えています。

この中で、マツキヨ、ラオックス、くつ流通センターも免税店の仲間入りをしました。

◆訪日外国人に日本の素晴らしさを

訪日の期間中の購買拡大を目指す一方で、数年前から「体験型」スポットのニーズは現在も右肩上がりで、禅、武道、和装、小動物と戯れる癒しカフェ、農村暮らし等々。その体験の種類や志向も拡大しています。

様々なインバウンドの取り組みの目的は、訪日外国人に日本の素晴らしさを知ってもらいたい、感じてもらいたい、有形無形の日本の良きものを持ち帰ってもらいたいというものです。

ならば日本の伝統や文化を安心して体験できるサービスの提供は欠かせません。そしてその際に提供する側の精神態度が大きく影響するのも確かです。

◆自国への自信と誇りが日本文化の発信力を高める

京都には「外国人向け茶道体験茶室」があります。そこで働く若者は、和服正装を自分で着付けて茶道・御点前ができて、英会話が堪能です!!

京都に暮らす者ばかりでなく大阪、滋賀、兵庫から日本の伝統文化と京都を愛してやまない若者が京都の祇園に集まり、責任もって働いています。

やはり自分の国を、故郷を愛しているから、自信と誇りがもてます。おのずとPR、発信力も高まります。そして愛国心、郷土愛の基となるのは自国の正しい歴史教育であると確信します。

4年後に迫った東京五輪に大きな期待がかかるのは経済効果ばかりではありません。

神国日本の誇りを取り戻し、和をもって尊しとなす「日本の心」で世界の平和に貢献できることを強く発信できる時だと思います。

またそれができる真の大国日本になるために、誠の心を貫く政治を幸福実現党が行ってまいります。

三觜明美

執筆者:三觜明美

栃木県本部副代表

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