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「天安門車両突入事件」の真実 《拡散希望》

◆中国共産党によるウイグル人への弾圧

北京市の天安門前で発生した車両突入事件以来、中国共産党によるウイグル人への弾圧が、いよいよ激しさを増し、本格化しています。

下記の映像は、赤ちゃんを抱いたウイグル人が、中国で逮捕される映像です。あまりのひどさに、言葉を失います。
http://www.youtube.com/watch?v=fDQSmdVDptI&feature=youtu.be

中国共産党は、この事件を独立派ウイグル人による組織的かつ計画的な「テロ」 と断定して、 世界に喧伝しています。

◆「天安門車両突入事件」の真実

しかし、突入したのは、車を運転していた男性(33)と、妊娠している妻(30)と、母親(70)です。

一体どこの世界に、妊娠している妻と70歳の母親を道連れに、テロを行う人間がいるでしょうか?そうした行為を命令する組織があるでしょうか?

テロを本当に成功させるなら、訓練された男性だけを実行犯にするのが普通でしょう。

日本に亡命しているウイグル人によると、東トルキスタン(ウイグル)では、母親は「神様の次に大切な存在」とされており、そうした女性にテロ行為をさせる事など、あり得ないとのことです。

ましてや妊娠し、これから母になる女性なら、なおさらです。

共同通信も、「この家族が突入したのは、新疆ウイグル自治区で発生した暴力事件で、直系の親族が当局者に射殺されたためです。

現地当局は既に暴動で射殺されたり、死刑になったりしたウイグル族の家族に対する監視を強めています。

米政府系放送局ラジオ自由アジアも、実行グループの親族が2009年にウルムチで発生した暴動で行方不明になったことに報復するため、事件を起こしたと伝えている」と、報じています。

だとすれば、この事件はテロなどではなく、中国共産党の弾圧によって身内を殺され、絶望した家族による、あまりにも悲惨な、「抗議のための一家心中」だったと言えます。

◆ウイグルの人たちを救うための行動

今後、「テロとの戦い」を名目に、中国による東トルキスタン、ウイグル人に対する徹底した弾圧と「民族浄化」が始まるでしょう。

これからウイグルの人たちに降りかかるであろう、中国共産党による残虐で、理不尽な極悪非道の行為を思うと、胸が痛みます。

しかし、私たちはこの現実に、目をそむけてはなりません。逆に、今中国の国内で起きている現実をしっかりと見据え、その中国の悪行から、ウイグルの人たちを救うための行動を起こしていかなければなりません。

世界の未来は、決して「決定されたもの」ではありません。世界は全て、原因と結果の連鎖で結びついており、私たち一人ひとりの努力と行為によって、世界の未来を変えることも、創っていくことも可能です。

なぜなら、世界は、そうした私たちの一人ひとりの思いと行動の集積によって、出来上がっているからです。

私たちは、断じて中国共産党の人を人とも思わない、悪なる所業を許しません。放置しません。

必ずや、中国共産党による一党独裁政権を終わらせ、ウイグルの人たち、そして同じく中国の支配下で苦しむ人たちを解放し、救います。

そのためにも、一人でも多くの人たちに、中国で今起きていることの真実を知って頂きたいと思います。

そのための様々な活動をこれから展開して参ります。皆様のご支援を、何卒よろしくお願い致します。(文責・幸福実現党総務会長兼出版局長 矢内筆勝)

やない 筆勝

執筆者:やない 筆勝

幸福実現党総務会長兼出版局長

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