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この国に精神的支柱を打ち立て、宗教立国の建設を!

文/幸福実現党・群馬県本部副代表 安永あきら

◆波間を漂う「くらげ」のような日本

今年は、戦後71年。この間日本は経済成長に奔走してきました。しかし、大切な国家としての精神的支柱を失い、まるで波間を漂う「くらげ」のような日本人を生みました。

当然、政治の世界も他国の反日プロパガンダに敗けて、自国の考えを発信できずに波間を漂っているようなものです。

このままでは未来展望を失ったまま、この国を青年たちにバトンタッチするしかありません。「誇りと自信」を失ったままでこの日本を次世代に渡すのか・・・いやそうであってはなりなりません。

◆宗教立国の建設を

幸福実現党は、北朝鮮によるミサイル発射があった7年前、国難迫る中、「日本危うし」というテーマを掲げ立党しました。その時、国防を訴える政党はありませんでした。

幸福実現党が警告してきたように、日本を取り巻く国際情勢は、北朝鮮の核実験やミサイル発射、中国の軍事的台頭し、国内では消費増税等による経済失速のさなかにあります。

民主主義にも、よい点はありますが、その反面、大衆迎合型の政治に陥りやすい面もあります。

戦後は「神仏」の姿が見えなくなっていますが、民主主義の上に神仏を敬う徳治主義的な側面を上乗せする発要があります。神仏の存在を前提とした民主主義国を創りたいと考えています。これが宗教立国ということです。

◆敗戦後の日本人悪人説を払拭する時

戦後、GHQの日本占領政策は日本文化・風習を破壊し憲法まで押し付けてきました。

結果、日本の武士道精神の死生観も打ち壊され、素晴らしき日本人の精神的支柱も失われ、骨抜き国民を創り出されてきたのです。

日本に反軍国主義の共産主義、社会主義の毒水が流れ込み、指導者・文化人・教育者・政治家・企業家が誕生し、企業労組や日教組などが繁殖していきました。

結果、戦後の教育の中に唯物的な思考が流れ込み、宗教教育などは一掃され、心の荒廃が進み自殺者が増えてきたのです。

こうして戦後の国民は、日本人としての誇りも自信も失い、この世的な生き方のみに翻弄され、自己中心的な人生観に疑問を持つことも無く生きてきました。

◆東京裁判史観は捏造されたデタラメな歴史観

大東亜戦争は本当に侵略戦争だったのでしょうか。原爆は戦争を早く終わらせる為だったのでしょうか。南京大虐殺は、慰安婦の強制連行は・・・など疑問が限りなく湧いてきます。

多くの国民は、「日本悪し」のデマ宣伝に気付いていません。ましてや「3S作戦」(3Sとはスクリーン、セックス、サウンドにこと)を押し付けられ、退廃文化が日本人の魂まで骨抜きにしました。

戦後間もないころは、日々の生活を生きていくだけで精一杯で多くの国民は気がつくわけも無かったのです。

教育もしかりです。極東軍事裁判(東京裁判)は正しい裁判であったのでしょうか。国民は有無も言えず捏造歴史を学ばされてきました。

マッカーサーもGHQも今は存在しません。しかしマッカーサーの敷いたレールの上を左翼マスコミが、左翼政党がしっかり引き継いでいます。

GHQにより放たれた指導者・文化人・教育者・政治家・企業家によって傀儡日本人による洗脳が現在まで続いているのです。

押し付けられた矛盾だらけの憲法を「平和憲法」と偽って憲法を守れとプロパガンダを繰り返し、自分の国を愛する事を忘れてしまった子供たちが出来上がってしまいました。

幸福実現党は、自虐的歴史観の一掃、矛盾だらけの憲法を改正し、東京裁判まで遡のぼって歴史の見直しを求めて参ります。
           

安永陽

執筆者:安永陽

群馬県本部副代表

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